箱にイラストを貼り付ける
小学生の頃に面白いと感じた物の記憶
(古いノートから一部を抜粋…)
おもちゃの手錠、三節棍、アイパッチ、オカリナ、羽ペン、
折り紙で作った手裏剣、ポンポン、マイク、ハンモック、
空気の半分抜けたドッジボール、超柔らかい白い軟式ボール、
ロケットペンダント、ブレスレット、竹製30センチのサシ、
縄ばしご、アコーディオン、花火のパラシュート、コルク、
船の舵、ストップウォッチ、貧乏削りの小さくなった鉛筆、
超合金を仕舞う発泡スチロールの箱、マジックハンド、
昆虫採集注射器セット、エクレア……等々。
赤文字はメディアから得た情報です。
(実物を見たことがない…)
これらの物から得た面白いと思った感覚を、イラストや漫画に
どう活かしていくか…
ひとつの課題だと思っています。
引目・鉤鼻 (ひきめ・かぎばな)
12世紀(平安・鎌倉)の絵巻物などで使われた顔の表情をあら
わす描画技法です。
主に貴族の顔に対して用いられていたようですが、
眼は ー ー (横線を引いたような形)
鼻は く (鉤のような形)
無表情で、高貴、クール、みんな同じ顔…
一見するとこんな感じです。
ところが、この一見無表情な抑制表現こそが逆に受け手に対し
て深く繊細で豊かな情緒感情を引き出させる作用(効果)があり…
能面に通じる優秀な表現手法だと解釈されています。
現代の漫画においても、わりと頻繁に(現代的にわかり易く
アレンジされてはいるものの)使われている手法だと思います。
(特にギャグ漫画なんかでは効果的に…)
最近の私個人は、この表現手法を好んで意識的に採用して
います。
絵を描くときは抑制のきいた表情と演出を常に心掛けて…
「受け手のイマジネーションに委ねられた感性が注入されて
はじめて絵が完成するのだ…」と思って描いています。
ま…真逆の表現の絵(表情)を無意識に描く時もありますが…
馬の首型抱き枕
桃空を睨む女
ノートのらくがき絵
私の持つ30冊位の古いノートの余白には、
意味不明ならくがき絵がたくさん並んでいます。
どういういきさつで描いたのか、ほとんど記憶にないのですが…
ただ、久し振りに、
そういったらくがき絵をあらためて見てみると、
頭の中にあったイメージをそのまま具現化してできた結果の絵と
いうよりは…何か別のイメージの独立したキャラクターが勝手に
生まれて来ている様な感じがしたりします。
乱雑ではあるけれど、決まりや段取りで描いた絵とはまた違う…
(中略)
…けたらいいなぁと考えています。
尚、このカテゴリーに載せるらくがき絵は、絵としてはちょっと
無茶で恐いものも含まれるかもしれません。
意味不明ならくがき絵がたくさん並んでいます。
どういういきさつで描いたのか、ほとんど記憶にないのですが…
ただ、久し振りに、
そういったらくがき絵をあらためて見てみると、
頭の中にあったイメージをそのまま具現化してできた結果の絵と
いうよりは…何か別のイメージの独立したキャラクターが勝手に
生まれて来ている様な感じがしたりします。
乱雑ではあるけれど、決まりや段取りで描いた絵とはまた違う…
(中略)
…けたらいいなぁと考えています。
尚、このカテゴリーに載せるらくがき絵は、絵としてはちょっと
無茶で恐いものも含まれるかもしれません。